ロシアとウクライナの直接交渉 捕虜を1000人ずつ交換で合意
ロシアとウクライナのおよそ3年ぶりの直接交渉が16日、トルコで行われました。ロシアの代表団は、「結果に満足している」と述べた上で、両国が捕虜を1000人ずつ交換することで合意したと明らかにしました。
しかし最大の焦点となっていた停戦をめぐっては即時受け入れを拒否した形で、「今後も交渉を続ける用意がある」としています。
ロイター通信はウクライナ外交筋の話として、ロシア側が停戦の条件として、ウクライナ側に軍の撤退など非現実的な要求を突きつけたと報じています。
最終更新日:2025年5月17日 0:38