トランプ大統領、米憲法上認められていない「3期目」に意欲
アメリカのトランプ大統領は憲法で認められていない3期目を目指すことについて「実現する方法はある」などと述べ否定しませんでした。
アメリカの憲法では、大統領の任期は2期8年と定められていますが、トランプ大統領は先月30日、NBCの取材に対し3期目を目指すことについて「多くの人が望んでいる」「実現する方法はある」などと述べ否定しませんでした。
また、バンス副大統領が2028年の大統領選に立候補し当選後に、トランプ氏に引き継ぐ可能性について、「それは一つの方法だ」と述べました。
こうした中、トランプ氏は先月31日、3期目を目指す場合、民主党が2期大統領を務めたオバマ元大統領を擁立する可能性を問われると「それは良い」と述べ歓迎しました。
ただ、実際に3期目を目指せるかについては「出来るという人はいるが、分からない。私は調べたことはない」と述べ、あくまで2期目の4年間で「素晴らしい仕事がしたい」と強調しました。
最終更新日:2025年4月1日 11:18