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2021年2月23日 8:10

追加経済対策成立に期待 ダウ、27ドル高

22日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスをめぐる追加の経済対策が近く成立するとの期待などから買いが優勢となり、ダウ平均株価は続伸して取引を終えています。

22日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、前の週の終値から27ドル37セント値を上げ、3万1521ドル69セントで取引を終えました。一方、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は、341.42ポイント下げて、1万3533.05で取引を終えています。

新型コロナウイルスをめぐる追加の経済対策について、市場では、今週にも議会下院で法案が成立するとの観測が広がっています。さらに、新型ウイルスの感染者の減少を受け、複数の州で経済活動の制限が緩和されたことも好感され、映画・娯楽大手の「ウォルト・ディズニー」や建設機械大手の「キャタピラー」などが大きく買われ、ダウ平均は続伸して取引を終えています。

一方、エンジンの部品が落下する事故が起きた航空機を製造する「ボーイング」が大きく売られたことなどが相場の重荷となりました。また、長期金利の上昇を受け、割高感が意識されやすいハイテク株には売りが広がり、ナスダック総合指数は大幅に反落しています。

市場関係者は、「今週はFRB(=連邦準備制度理事会)のパウエル議長の議会証言が行われる予定で、長期金利の上昇に関する発言に注目している」と話しています。