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国際
2021年3月25日 12:13

ミサイル発射に米韓は?北のさらなる挑発も

北朝鮮が25日朝、弾道ミサイル2発を発射し、日本の排他的経済水域の外の日本海に落下しました。北朝鮮の狙いについて、ソウル支局・原田敦史記者の報告です。

北朝鮮の狙いは、アメリカのバイデン政権がどこまでの行動を許容するのか、見極めたいということだと思います。

韓国軍は、北朝鮮東部の咸州一帯から短距離ミサイル2発が発射されたと発表しましたが、種類は分析中だとしています。

4日前の21日、北朝鮮西部から巡航ミサイル2発が発射されましたが、このとき、韓国もアメリカも積極的に発表せず、報道が出てから追認する非常に抑制的な対応をとりました。

ただ、日本政府によりますと、25日に北朝鮮が発射したのは、国連の安保理決議に違反する「弾道ミサイル」で、挑発の度合いは強まったと言えます。

バイデン政権が今、進めている対北朝鮮政策の見直しを意識し、アメリカ側の注意をひきたい狙いがあるとみられますが、アメリカ国務省の関係者は「政策に影響を与えることはないだろう」との見方を示しました。

アメリカ側の出方を見つつ、今後、北朝鮮がさらなる挑発に踏み切る可能性もあり、しばらくの間、互いを探り合う状態が続くものとみられます。