フランシスコ教皇の葬儀、きょう午後5時から 葬儀を前に25万人超が最後の別れ
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇の葬儀が、日本時間の26日午後5時から、バチカンで執り行われます。
バチカンのサンピエトロ大聖堂に安置されたフランシスコ教皇のひつぎは25日夜、封印されました。AP通信によりますと、教皇の顔には白い布がかけられ、硬貨が入った袋と教皇在位期間を記した記録がひつぎの中に入れられたということです。
葬儀を前に大聖堂周辺には、大勢の信者らが集まりました。
地元メディアによりますと、この3日間で、25万人以上が教皇に最後の別れを告げたということです。
訪れた人
「教皇と同じアルゼンチン出身で、今日ここに来られてよかったです。とても感動的でした」
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「3時間ほど並んでやっと中に入れました。見たことのない雰囲気に包まれていました」
葬儀は、日本時間の26日午後5時から始まり、20万人以上がサンピエトロ広場周辺に集まる見込みです。
葬儀後、教皇のひつぎは、イタリア・ローマのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂に埋葬される予定です。
最終更新日:2025年4月26日 12:19