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国際
2021年5月21日 21:20

スー・チー氏政党を“解党”選挙管理委員長

ミャンマーで全権を握る軍が任命した選挙管理委員会の委員長は21日、アウン・サン・スー・チー氏が率いる政党を総選挙で不正を行ったとして、解党させる考えを示しました。

これは地元メディアが選挙管理委員会のテイン・ソー委員長の発言として伝えたものです。それによりますとテイン・ソー氏は、去年11月に行われた総選挙で、スー・チー氏が率いるNLD(=国民民主連盟)が不正を行ったとして解党させる考えを示しました。

また、NLDの指導者が「裏切り者」として訴追される可能性があるとも述べました。

ミャンマー軍は、NLDが圧勝した総選挙に不正があったと繰り返し主張していますが、選挙を監視した国際NGOは17日、「選挙結果はおおむね国民の意思を反映している」と結論づける報告書をまとめています。

テイン・ソー氏は、解党処分の時期について明らかにしませんでしたが、実際に解党された場合、国民からの激しい反発が予想されます。