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国際
2021年5月26日 20:31

仏 ドライブスルー形式で接種、予約も不要

フランスでは、ワクチン接種に弾みをつけるため新たな取り組みが始まっています。車内に乗ったまま接種を受けられるドライブスルー形式の接種施設は事前の予約も不要だということです。海外でのコロナをめぐる最新の動きです。

    ◇◇◇

■韓国 接種受けた人は屋外でのマスク着用義務を免除へ
(韓国 感染者13万7682人 死者1940人 韓国・保健当局 26日)

13万人以上が感染した韓国。

26日、ソウルの公園では、マスク姿で体を動かす人の姿が。こうした中─。

保健福祉相の会見「積極的にワクチン接種をしてもらうために、感染対策のルールを緩和します」

韓国政府はワクチンを1回でも接種を受けた人には、7月から屋外でのマスク着用義務を免除すると発表。また、26日時点では、食事など5人以上の私的な集まりが禁止されていますが、2回目の接種まで完了した人は、この人数制限から除外されます。

ワクチン接種の加速を狙った今回の措置。

「とても良いと思います。なぜなら、私と同じような年でも接種したがらない人もいますし」

一方で、こんな声も─。

「まだ不安に感じます」
「全員がワクチンを打っているわけではないので、だからマスクはし続けます」


■フランス ドライブスルー形式でワクチン接種、予約も不要
(フランス 感染者567万486人 死者10万9040人 米ジョンズ・ホプキンス大 26日午後5時時点)

560万人以上が感染しているフランスでも、ワクチン接種加速の動きが。

テントの前にずらりと並んだ車の列。車で訪れ、そのまま車内でワクチン接種できるドライブスルー形式です。事前の予約もいらないということです。

接種した人「接種を進めるためにも、このような会場はどこにでもあるべきです」

各国で進むワクチン接種。少なくとも1回の接種を済ませた割合は、イスラエルがおよそ63%。イギリスとモンゴルがおよそ56%となっています。


■インド 医療ひっ迫に追い打ち…大雨やサイクロンも
(インド 感染者2715万7795人 死者31万1388人 インド保健当局 26日)

2700万人以上が感染したインド。

医療がひっ迫する中、東部の町では、低地にある病院が大雨で浸水。医療従事者や患者は、病院に来るのもままならない状況です。

医療従事者「毎日、水の中を歩いて通勤している、雨が降ると病院の1階が水浸しになる」

こうした中、追い打ちをかける事態が。海岸では、ボートを移動させようとする漁師。荷物を持って避難する人の姿もあります。

「水位が上がって全てが水没してしまう」

インドの東海岸に接近していたのはサイクロン。地元当局によりますと、避難させた人の数は、100万人以上。

地元当局の担当者「避難するシェルターには、食料や水、トイレはもちろん、コロナ対策のガイドラインに沿って、マスクや除菌対策も用意しました」

マスクを着用するなど、感染対策をしながらの避難となりました。


■ロシア 当局が感染対策強化、ファストフード店が営業停止に
(ロシア 感染者502万6168人 死者11万9600人 露コロナウイルス対策本部 26日)

500万人以上が感染したロシア。

モスクワ市内の子ども向け商品を扱う百貨店には、立ち入りできないようにテープが。実はこの店、今月16日に映画俳優らが参加するイベントが開催。数千人が詰めかけ、密状態になりました。集団の中には、マスクをつけていない人も。

この事態を受け、当局は百貨店側に対し「マスクや手袋の着用を促すことを怠った」などとして、裁判所に提訴。裁判所が百貨店に対し、1週間の営業停止処分を命じたのです。

処分の期限を終えた25日、封印されていたテープが外され、いよいよ再開。再開を待ちわびた客が続々と入店しました。再開にあたり、マスクと手袋の着用を呼びかけるなど、感染対策を徹底。

百貨店の客「再開してうれしいです。ここの店が大好きなので」

マスクと手袋が義務化されている場所でも守らない人がいるなど、対策の緩みもみられるロシア。当局は監視を強化しています。

営業停止は飲食店でも。先週、当局が、ファストフードチェーンの83店舗を調査。客の体温の測定や、手袋とマスクのチェックをしていなかったとして、2店舗が営業停止に追い込まれました。

24日には、インド型の変異ウイルスの感染者が14人確認されたと発表され、当局はさらに感染対策を強化する方針です。