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国際
2021年6月5日 9:37

武漢の研究員の診療記録開示を~米政権顧問

アメリカ・バイデン政権のファウチ首席医療顧問が、イギリスの有力紙のインタビューに応じ、新型コロナウイルスの起源をめぐって、中国・武漢のウイルス研究所の研究員ら9人の診療記録を開示するよう求めました。

ファウチ氏は、フィナンシャル・タイムズのインタビューで、2019年11月に体調が悪化したとされる武漢のウイルス研究所の研究員3人について触れ、「診療記録が見たい。本当に病気になったのか、もしそうなら、どんな病気だったのか」などと指摘しました。

また、2012年にコウモリが生息する洞窟に入った鉱山労働者6人のうち3人が死亡したとされることにも触れ、同じく診療記録の開示を求めました。

ファウチ氏は、「ウイルスの起源はこの洞窟にあり、自然に広がったか、研究所を経由したか、ということは十分考えられる」などとしています。

またファウチ氏は、ウイルスが動物から人に感染した可能性が「圧倒的に高いと感じている」としつつも、「可能性が証明されるまで調査を続ける必要がある」と述べています。