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国際
2021年7月29日 13:43

中国・秦剛新駐米大使がアメリカに到着

中国の新たな駐米大使に起用された前外務次官の秦剛氏が28日、アメリカに到着しました。秦氏はこれまで2度にわたり中国外務省の報道官を務め、強硬な発言でも知られていました。

アメリカにある中国大使館によりますと、ワシントンに到着した秦氏は米中のメディアに向けて演説し、現在の両国関係について、「多くの困難と挑戦に直面しつつも、大きなチャンスと潜在力もある」とした上で、「正しい発展の道に復帰するよう、ともに推し進める」と抱負を語りました。

前外務次官の秦氏は55歳で、アメリカへの赴任は初めて。過去2度にわたり中国外務省の報道官を務めた際は、対外的に強硬な発言でも知られていました。

中国の外交当局は、アメリカなどに対し攻撃的な発言を繰り返す「戦狼外交」を続けていますが、秦氏が今後、駐米大使としてバイデン政権にどのような姿勢で臨むのか注目されます。

香港メディアによりますと、秦氏は、2014年から18年にかけて習近平国家主席の首脳外交の式典などを取り仕切り、評価を上げた人物とされています。