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2021年10月21日 21:29

「恒大集団」債務不履行の可能性高まる

「恒大集団」債務不履行の可能性高まる
(c)NNN

巨額の負債を抱える中国の不動産大手「恒大集団」は、債務不履行の可能性が高まり、投資家らが返金を求めて抗議しています。

中国の重慶市で21日、恒大集団への債権者らが返金を求めて抗議しました。掲げている紙には「恒大集団は詐欺、老後の資金を返せ」などと書かれています。

およそ33兆円の負債を抱える恒大集団は、傘下の不動産管理会社の株式をおよそ3000億円で売却する交渉を続けてきましたが、20日、「成立しなかった」と発表しました。

恒大集団は、先月から複数回にわたって社債の利払いを実行できておらず、30日間の支払い猶予期限が迫っています。

債務不履行を回避するために資産売却を模索していますが、交渉が成立せず、いっそう厳しい状況に追い込まれています。香港の株式市場では、21日朝から恒大集団の取引が再開されましたが、一時14%以上、下落しました。