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2021年11月4日 20:26

11歳以下へのワクチン接種開始 アメリカ

アメリカで、5歳から11歳の子供への新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。アメリカで11歳以下の接種は初めてで、がんばった子供たちにご褒美が手渡されました。

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これまでに4600万人以上が感染したアメリカ。(感染者 4625万2549人 死者 75万426人 米ジョンズ・ホプキンス大 4日午後4時時点)

記者(アメリカ・ロサンゼルス 3日)
「こちらが接種会場です。受付には保護者に連れられて、多くの子供たちが順番を待っています」

ロサンゼルスで3日、初めて5歳から11歳の子供へのワクチン接種が始まりました。

がんばったご褒美はキャンディーです。

子供たちへの接種は、CDC(=疾病対策センター)が2日、この年代への接種を奨励すると発表したことを受けたものです。ワクチンはファイザー製で、従来の3分の1の量が使われ、3週間あけて2回目を接種する予定です。

接種した子供(10)
「ワクチン接種は自分や周りの人の安全につながるから大事」

接種した子供(8歳)
「そんなに痛くなかった。これで病気にならない」

接種した子供の母親
「子供にも接種は必要です。元の生活に戻りたい」

ロサンゼルス郡では、これまでに5歳から11歳の子供、およそ8万人が感染し、1人が死亡しています。接種の促進で、学校や家庭での感染拡大を防ぎたいとしています。

バイデン大統領も3日、子供への接種を呼びかけました。

アメリカ バイデン大統領
「感染者数の4分の1が子供だ。まれに重症化することもある。ワクチンは安全で効果的だ。子供に接種してください」

こうした中、アメリカではワクチン接種の義務化などに反対するデモなども行われていて、接種を完了した割合はおよそ57%にとどまっています。

一方、WHO(=世界保健機関)は3日、インドの製薬会社「バーラト・バイオテック」が開発したワクチン「コバクシン」の緊急使用を承認したと発表しました。重症化に対する有効性は78%で、保管も容易なため、低所得国などに適していると評価しています。