ウクライナ東部ハルキウで6人死亡 ロシア軍ミサイルが郵便施設を直撃
ウクライナ東部のハルキウで21日、ロシア軍のミサイルが郵便施設を直撃し、6人が死亡しました。
東部ハルキウの地元検察当局によりますと21日、郵便関連の施設に2発のミサイルが着弾し、6人が死亡、少なくとも14人がけがをしたということです。
当時、空襲警報が発出されましたが、その直後にミサイルが着弾したため、職員らは逃げ遅れて犠牲になったということです。ゼレンスキー大統領は、「民間人を狙った攻撃が行われた」と批判しています。
ゼレンスキー大統領は、南部ヘルソンなどを訪れ、司令官らと戦況について協議しました。アメリカの戦争研究所は東部で焦点となっているアウディーイウカの攻防について、ロシアが前進を続ける一方で、ペースは落ちているとしていて、ウクライナ側の抵抗が続いているとみられます。