サンタさんは本物? 10歳の少女が“DNA鑑定”依頼 “証拠のクッキー”を警察が分析 アメリカ
クリスマスから約1か月。アメリカ・ロードアイランド州に住む10歳の少女が警察にお願いしていた“サンタが本物かDNAを確認して”との依頼の結果が明らかになりました。
少女
「白ヒゲで赤いジャケット…」
その証拠品として少女が警察に送ったというのは、クリスマス・イブにサンタさんたちのためにおいてあげたニンジンやクッキーの食べ残しです。受け取った警察は、少女から送られた証拠品を分析しました。
警察官
「初めてのことで興奮し、(私たちは)証拠品を法医学班に送りました」
NBCテレビによると、クッキーからはアメリカ国内のDNAデータベースに完全に一致するものはなかったといいます。しかし、トナカイのDNAが、食べかけのニンジンから検出されたということです。
さらに24日、警察のSNSでは、赤い服に黒いブーツ、顔は赤い布で隠された人の写真が公開されました。“関係者が本部に来た”との書き込みと共にアップされ、新しい情報が近いうちに発表される予定だといいます。
NBCテレビの取材に対し、少女は“サンタクロースは本物と信じている”と答えました。