米軍、フーシ派支配のイエメン西部を空爆 80人死亡
アメリカ軍は17日、イエメンの武装組織フーシ派が支配するイエメン西部を空爆しました。地元メディアによりますと、これまでに80人が死亡したということです。
アメリカ中央軍は17日、フーシ派が支配するイエメン西部の港を空爆したと発表しました。
地元メディアは、これまでに80人が死亡、150人がケガをしたと伝えていて、ロイター通信によりますと、アメリカ軍がフーシ派への空爆を始めた去年1月以降、最大の死者数だということです。
アメリカ軍は、この港がイランからフーシ派への燃料補給に使われているとして、フーシ派の経済的な基盤を弱体化させることが目的だとしています。
トランプ大統領は先月、フーシ派による紅海での民間船舶への攻撃などを問題視して、フーシ派への攻撃を強化するよう命じていました。
最終更新日:2025年4月19日 11:54