米空港でアメリカン航空機が別の旅客機に接触 ケガ人なし
アメリカの首都ワシントン近郊のレーガン・ナショナル空港の誘導路で、アメリカン航空機が別の旅客機に接触しました。現時点で、ケガ人はいないということです。
FAA=アメリカ連邦航空局によりますと、10日正午過ぎ、首都ワシントン近郊にあるレーガン・ナショナル空港の誘導路で、サウスカロライナ州チャールストン行きのアメリカン航空5490便の翼がニューヨーク・ケネディ国際空港行きのアメリカン航空4522便に接触しました。
事故の際、2つの旅客機には、乗客と乗務員あわせておよそ150人が搭乗していたということですが、現時点で、ケガ人はいないということです。FAAは、事故の原因を詳しく調べるとしています。
レーガン・ナショナル空港の近くでは、1月にも、アメリカン航空の旅客機と軍用ヘリが衝突する事故があり、67人が犠牲となりました。
最終更新日:2025年4月11日 4:22