ゼレンスキー大統領 ロシアによるキーウ攻撃に北朝鮮製弾道ミサイルが使用された可能性指摘

ウクライナ ゼレンスキー大統領
ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、ロシアによるキーウへの大規模攻撃に北朝鮮製の弾道ミサイルが使用された可能性があると指摘しました。
ウクライナ当局によりますと、ロシアによる24日のキーウへの大規模攻撃では、少なくとも12人が死亡、100人以上がケガをしています。
攻撃はミサイルや無人機によるもので、キーウへの攻撃としては、今年に入って最大規模です。
この攻撃について24日、ゼレンスキー大統領はSNSで、北朝鮮のミサイルが使われた可能性を示した上で、「北朝鮮製と確認されれば、ロシアと北朝鮮の同盟がいかに犯罪的であるかをさらに裏付けることになる」などと投稿しました。
ロイター通信は、北朝鮮製の弾道ミサイル「KN-23」が使われたと報じていますが、これまでにロシアと北朝鮮はいずれも、国連の禁止措置違反となる武器の移転を否定しています。
最終更新日:2025年4月25日 18:46