フランシスコ教皇の死因は「脳卒中と心不全」 世界各地で追悼の動き広がる
ローマ教皇庁は、21日に死去したフランシスコ教皇について、死因は脳卒中と心不全だったと明らかにしました。追悼の動きが世界各地で広がっています。
フランシスコ教皇は20日、復活祭のミサに出席しましたが、その翌日、死去しました。ローマ教皇庁は、死因は、脳卒中とそれに伴う心不全だったと発表しました。
母国アルゼンチンの教会では、大勢の信者が教皇をしのんだほか、フランス・パリのエッフェル塔では、ライトアップが数分間、消されるなど追悼の動きが世界各地で広がっています。
ローマ教皇庁は、教皇が簡素な木製のひつぎでの埋葬を望んでいるとする遺書についても明らかにしました。
死去6日以内に葬儀が執り行われる見通しで、アメリカのトランプ大統領もSNSで、メラニア夫人とともに葬儀に参列すると投稿しました。
次の教皇は、20日以内に行われる教皇選挙「コンクラーベ」で選出されます。
最終更新日:2025年4月22日 12:02