ローマ教皇フランシスコのひつぎ、サンピエトロ大聖堂に移される
21日に亡くなったフランシスコ教皇のひつぎが23日、バチカン市国にあるサンピエトロ大聖堂に移されました。
木製のひつぎに納められたフランシスコ教皇は23日、住居として使われていた「聖マルタの家」から、ローマカトリック教会の総本山であるサンピエトロ大聖堂に移されました。
ひつぎは聖歌が流れる中、高位聖職者である枢機卿に伴われ、敷地内をゆっくり移動し、大聖堂の中央に安置されました。
枢機卿による儀式が行われ、終了後、一般の弔問が始まりました。
教皇の葬儀は、26日に執り行われる予定で、アメリカのトランプ大統領や、ウクライナのゼレンスキー大統領など、各国の首脳らが参列の意向を示しています。
最終更新日:2025年4月23日 18:31