米ルビオ国務長官 インド、パキスタンに“緊張緩和に向け協力を”
インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方で発生したテロ事件をめぐって両国の緊張が高まる中、アメリカのルビオ国務長官は両国に対し、緊張緩和に向けて協力するよう、求めました。
インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方のうち、インドが実効支配する地域にある観光地パハルガムで先月22日、武装勢力が発砲し、観光客ら26人が死亡しました。
インド政府は“パキスタンがテロを支援している”として、国境を封鎖するなどの対抗措置を打ち出すとともに、報復攻撃も辞さない構えです。
一方、パキスタン側はテロへの関与を否定し、インドとの貿易を停止するなどの対抗措置を打ち出しています。
両国の対立が激しくなる中、ロイター通信によりますとアメリカのルビオ国務長官が先月30日、両国と電話で会談し、双方に緊張緩和に向けて協力するように促すとともに、パキスタンに対してはテロ事件の捜査に協力するよう求めました。今後、インドがパキスタンに対して越境攻撃に踏み切るかどうかが焦点です。
