ロシア軍の死者数9万人上回る 英BBCなど
イギリスBBCなどは24日、ウクライナ侵攻を続けるロシア軍の死者数が、9万人を上回ったと報じました。
BBCとロシアの独立系メディアは合同で、SNSなどの公開情報を基にロシア軍の死者数を独自に調査しています。
24日の最新の調査結果によりますと、ウクライナ侵攻を開始してからのロシア軍の死者数は9万人を上回ったということです。
実際の死者数は、これを上回り、13万8500人から20万人に上るとの推計も明らかにしています。
ロシア軍が兵士の犠牲をいとわずウクライナ東部で攻勢を強める中、ロシア国防省は高額の報酬を提示するなどして、志願兵の募集に躍起となっています。
メドベージェフ前大統領は24日、去年だけで45万人が軍と契約を結んだと明らかにしていますが、入隊を希望するのは若者よりも中高年の男性が多く、入隊ペースに陰りがみえるとの指摘も出ています。