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フランシスコ教皇、88歳で死去…世界中で追悼 日本でも説教

2025年4月22日 6:11

元高校生平和大使 内山洸士郎さん(22)
「温かく包み込むような、非常にこちらの訴えに熱心に耳を傾けられていたのが印象的」

貧困層の支援や環境問題にも尽力し、“対話を重視する姿勢”が世界的に評価されてきたフランシスコ教皇。今年2月、肺炎などの治療のためイタリアの首都ローマの病院に入院しましたが、その後、退院し、少しずつ公務を再開していました。

大阪・関西万博の会場では急きょ、バチカンの国旗の半旗が掲げられました。

バチカン館に展示されているカラヴァッジョの名作「キリストの埋葬」は、万博にあわせてフランシスコ教皇が選び、日本に運ばれたということです。

チャールズ国王夫妻
「私たちは、教皇の喪失を嘆き悲しむ世界中の多くの人々に、心からの哀悼の意と深いお悔やみをおくる」

アメリカのトランプ大統領もSNSを更新。

「安らかにお眠りください、フランシスコ教皇。彼と彼を愛するすべての人にご加護がありますように!」

世界中から追悼の言葉が寄せられています。

(4月21日放送『news zero』より)

最終更新日:2025年4月22日 6:11