あすからNY国際自動車ショー トランプ関税に懸念の声も
アメリカのニューヨークで18日から始まる国際自動車ショーがメディアなどに公開されました。参加者からはトランプ関税の影響を懸念する声も上がっています。
アメリカ・ニューヨークで18日から開かれることしの国際自動車ショーには、世界各国の28のメーカーが出展しました。
「日産」が日本国内で生産しアメリカ向けに輸出する「ローグ」については、関係者によりますと、来月から7月にかけて生産台数を削減する方針だということです。
また、自動車ショーの主催側には、一部のメーカーから関税へのリスクを懸念して「新車発表をキャンセルできるか」相談もあったということです。
NY国際オートショー マーク・シャインバーグ会長「関税の考え方は事業のあらゆる分野に影響を及ぼします。製造部門であろうとディーラーであろうと消費者であろうと、全てに影響が及ぶのです」
トランプ政権による関税政策が二転三転する中、各国の自動車メーカーにとっては手探りの状態が続きそうです。
最終更新日:2025年4月17日 14:10