イスラエル、イラン核施設など攻撃 子ども含む民間人が死亡 イラン側の無人機100機以上を迎撃…報復合戦に
イスラエルが、イランの核施設など100か所以上を攻撃したと発表しました。イラン側の無人機を迎撃するなど、すでに報復合戦となっています。
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突然、辺りを照らした閃光(せんこう)。イスラエル軍による、イランの首都・テヘランへの攻撃の瞬間とみられる映像には、その後、辺りにいくつもの煙が立ち上る様子が映っていました。
撮影者(13日)
「午前3時37分です。住宅が攻撃されました」
建物が炎に包まれています。夜が明けても…。
イラン国営メディアによると、子どもを含む民間人が死亡したといいます。
攻撃の後、会見を開いたイスラエルのネタニヤフ首相は…。
イスラエル ネタニヤフ首相
「イランは極めて短期間で核兵器を製造する可能性があります」
イランの核開発を阻止するため、先制攻撃を行ったと発表しました。
イラン中部ナタンツにある核施設の映像には、火の手、そして黒煙が立ち上る様子が映っていました。
ロイター通信によると、イラン側は施設が被害を受けたと明らかにした一方、放射能による汚染は確認されていないとしています。
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イランの核開発をめぐっては…。
アメリカ トランプ大統領(4月11日)
「イランには素晴らしく偉大で、幸せな国になってほしいが、核兵器を持つことはできない」
アメリカのトランプ大統領が、イランの核兵器保有を防ぐためウラン濃縮の停止を要求。ウランの濃縮活動は平和利用が目的だとするイラン側と協議を始めていましたが、先月20日にはイランの最高指導者ハメネイ師がSNSで…。
ハメネイ師
「アメリカが『イランのウラン濃縮を許さない』というのはまったくのナンセンスだ」
アメリカとの核協議について「成果をもたらすとは思っていない」と懐疑的な考えを示すと、CNNなどは翌日(先月21日)、関係者の話として、交渉が決裂した場合、イスラエルがイランの核施設を攻撃する準備を進めていると報道。



