ローマ教皇フランシスコ死去 2019年広島訪問 核兵器使用を厳しく非難

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が亡くなりました。
2019年には広島を訪れ、核兵器を厳しく非難するメッセージを発信しました。
■ローマ教皇
「戦争のために原子力を利用することは犯罪以外の何物でもありません」
2019年に被爆地・広島を訪れたローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇。平和公園で行ったスピーチでは、核兵器の使用だけでなく保有も厳しく非難しました。
ローマ教皇庁は21日、フランシスコ教皇が死去したと発表。88歳でした。2月からイタリアの首都ローマの病院に入院し肺炎などの治療を受けていました。退院後は少しずつ公務を再開し、20日には復活祭のミサに姿を見せ、世界平和を願うメッセージを発信していました。
【2025年4月21日放送】
最終更新日:2025年4月22日 10:45