13万人以上が集結「ニコニコ超会議2025」 コスプレもグルメも研究も“好きなモノ”を追求!
思わず立ち止まったブースで出会ったのは・・・
直川キャスター
「ほかのブースとは系統が違う。こんにちは!こちらはどういうブースですか?」
松下さん
「ミュー粒子という小さな粒を、この検出器で測ろうという取り組みをしています」
直川キャスター
「すみません。文系なんで、全然理解が追いついてないんですけど」
高校3年生の松下千穂里さん(17)と、大学1年生の貫輪美博さん(19)。
彼女たちは2024年、宇宙に関する研究で、スイスにある世界的な「素粒子物理学」の研究施設で実験を行い、文部科学省でも研究成果を発表したスゴイ人たち。
宇宙から地球に降り注ぐ、目には見えない小さな粒子を測る、簡易的な装置を開発しました。
松下さん
「私たちが研究していることは、すごく難しそうに聞こえると思うんですけど、水道管とかの陥没事故を防ぐために、どこに穴があるのか、そういうことにも役立つんです」
直川キャスター
「なるほど!生活していたら中身が分からないものが、目に見えてくるってことなんですね」
ピラミッドや古墳のような大型構造物を突き抜けた粒子をこの装置で測り、内部を調べることを目指しています。
「まだまだ10代だから、これからもっともっと突き詰めると、本当に何か大発見が!ニュースでそのときは読ませてください」
2人
「ありがとうございます」
2025年のニコニコ超会議のテーマは「まざろ」。こちら、それぞれが振り付けを覚えてみんなで踊る「超踊ってみた」。
「OH YEAH」
数百人が同じ曲で一斉に踊ります。もちろん、直川キャスターも参加。経験者も初心者も関係ない。この一体感が魅力。
直川キャスター
「息切れちゃう…。たった3分ちょっとなのに、汗がじんわりどころか吹き出しちゃうくらい。スカッとしました。きもちいい~」
(5月6日「news every.」より)