新型コロナとインフルは減少も…感染性胃腸炎の患者が1.8倍に 手洗いの徹底を
県内の新型コロナウイルスの感染者とインフルエンザの患者の数は、県全体でいずれも減少しました。
一方で、秋から冬にかけて流行する感染性胃腸炎の患者が、1.8倍に増えました。
県のまとめによりますと、23日までの1週間に、県が定点としている52の医療機関で確認された新型コロナウイルスの感染者は、前の週から44人減った220人でした。
1医療機関あたりの感染者数は、3週続けて減少していますが、大仙保健所と湯沢保健所管内では感染者が増加しています。
インフルエンザの患者は、前の週から36人減って、県全体で78人でした。
こちらは6週続けての減少です。
一方で、秋から冬にかけて流行する感染性胃腸炎の患者の数は、161人で、前の週の1.8倍に増えました。
ノロウイルスなど、ウイルス感染が多い感染性胃腸炎。
集団発生も2件確認されています。
県は、調理や食事の前などに手洗いを徹底するよう呼びかけています。