春を感じる陽気に 季節の花も咲き始める なだれや落雪に注意を 秋田県
27日の県内は、午前中から春を感じる陽気となっていて、季節の花も少しずつ咲き始めています。
気温が高い日は日曜日にかけて続く見込みで、なだれや屋根からの落雪に注意が必要です。
秋山陽南アナウンサー
「冷たい空気の中にも、日差しの下ではポカポカとした春の陽気を感じられます。こちらの境内でも花が咲き始めています」
黄色い花は、冬から春にかけて咲くロウバイ(蝋梅)です。
秋田市の中心部、旭北栄町にある鱗勝院では、広い境内に、多くの種類の花や木が植えられています。
ロウバイは、例年3月に入ってから咲きますが、今年は、今月中旬に咲き始めたそうです。
27日朝の最低気温は、各地で平年を2度から5度近く上回り、3月下旬から4月上旬並みとなったところがほとんどでした。
このあとも、県内は広く晴れて、日中の最高気温は、秋田市が7度、大館市が6度、横手市が5度と予想されています。
また、28日からはさらに気温が上がり、10度を超える日もある見込みです。
秋田地方気象台は、なだれに関する気象情報を出し、積雪の多い地域でのなだれや、屋根からの落雪に注意するよう呼びかけています。