“佳子さま効果”でイヤリングに注文殺到 2日連続同じブランドを着用で注文は去年の5倍!? ひとつひとつ手作りで仕上げるアクセサリー 職人からはうれしい悲鳴 岐阜・多治見市

21日まで岐阜県を訪問されていた秋篠宮家の佳子さま。佳子さまと言えば、注目されるのがそのファッションです。
地方の公務では、ご当地のアクセサリーを身につけられることも多く、話題になっていますが、今回の2日間で身につけられていたのが藍色と白、2種類のイヤリングです。
作っているブランドを見つけ、キャッチが向かったのは、岐阜県多治見市でタイルのアクセサリーを手がける「七窯社」です。地元の原料を使い、ひとつひとつ手作りで仕上げるアクセサリーが人気を集めています。
佳子さまの今回のイヤリングについて聞きました。
20日に着けられていたイヤリングが藍色の『くるり』。
21日に着けられていたイヤリングは薄い花びらを表現した『優花』でした。
2日連続の出来事にスタッフは。
七窯社 佐藤知美さん:
「『くるり』だけじゃなくて『優花』も?えっ! きょうも?2日連続!?鳥肌が立った。本当に光栄で、本当にうれしくて、うれしくて」
2つの商品には、すでに注文が殺到していて、その数、なんと去年1年で売れた分の5倍。在庫は、店頭にある分だけしかないといいます。
予期せぬ事態に、商品を作る職人からはうれしい悲鳴が。
職人:
「(職人)総出で 『くるり』集中で『優花』の方も。普段ではあり得ない数ですがとても喜ばしいことです」
作業に追われる職人のひとり、駒井香文さん。実は、2つのイヤリングを考案したデザイナーでもあるんです。
是非話を聞きたいと取材をお願いすると、なんと、松葉づえで登場!?思わぬアクシデントに見舞われたといいます。
デザイナー・駒井香文さん:
「GW中にやりました。バドミントンをしていて、アキレス腱が切れました」
約3か月ぶりのバドミントンでアキレス腱を断裂。全治半年の大けがをしてしまったのです。
デザイナー・駒井香文さん:
「初めて入院して手術して大変でした。夫から『何やってんの?』って」