プールにやってきたのは…日々の激しいレースに挑む競走馬＝サラブレッドです。「競走馬リハビリテーションセンター」では、22日プール開きが行われました。

プールの1周は、約40メートル、深さは3メートルで、故障した競走馬でも脚に負担をかけずに心肺機能を高めることができるということです。

この日はG1・日本ダービーにも出走したファントムシーフ(牡5歳)やヴァンドゥラン(牡5歳)など3頭がプールでのトレーニングに臨みました。

■競走馬リハビリテーションセンター 東樹宏太所長
「先週から今週にかけての暑さで（プールの）水温がグッと上がってきょうは20℃、馬にもすごくいいコンディションになったのかなと思っています」

プールでのリハビリを終えると、地元のいわき湯本温泉につかります。

■競走馬リハビリテーションセンター 東樹宏太所長
「去年このプールでこのプールで泳いだ馬が2頭中央競馬で勝ってすごくいい成績をおさめたので、今年いる馬にもぜひリハビリ頑張って競走復帰してもらえたらと思っています」

競走馬のプールでのリハビリの様子は、10月中旬まで、見学ができるということです。