【桐谷美玲のキリモリ】台所「捨てない片付け」で大変身!驚くほど使いやすく【every.特集】

今回は「片付け術なのになぜか捨てない」という方法で、キッチンを使いやすく大変身させる“キリモリ術”をお伝えしていきます。
教えてくれるのは、家事代行サービスの経験を生かし現在、YouTuberとしても活躍する古堅純子さんです。片付けた家は5000軒以上で、その片付け術は漫画でも紹介されるほど注目されています。一番の特徴が――
古堅さん
「捨てることから始めない片付け」
桐谷キャスター
「捨てない?」
古堅さん
「はい」
古堅さんの特徴は、物を捨てないにもかかわらず整理整頓を上手に行うことなのです。一体、どういうことなのでしょうか?
今回は、キッチンの使い勝手に苦労しているという8か月のお子さんがいる、斉藤さんのお宅にうかがいました。早速、キッチンを見せてもらうと――
森キャスター
「片付いてません?」
桐谷キャスター
「キレイなキッチン」
森キャスター
「いいんですか?開けて」
斉藤さん
「どうぞ」
森キャスター
「初めましての方の家の…」
桐谷キャスター
「開けない、開けない」
森キャスター
「きょう仕事ですから」
斉藤さんちのキッチンですが、一見、片付けられているように見えますが…。
古堅さん
「ダメなところ言い出したらキリがない」
森キャスター
「そんなにあります?」
桐谷キャスター
「本当ですか?」
古堅さん
「決定的な欠点が1つあります。作業スペースがない、どこで調理するんですか?」
斉藤さん
「本当おっしゃる通り」
食器用の水切りラックなどで作業場所が埋まってしまい、料理をするスペースが狭い状態になっていました。さらに――
古堅さん
「ママの背があまり高くない。つり戸棚の位置が高い」
身長158センチの斉藤さんは、シンクの上の棚に手が届きにくく、収納を生かしきれていないのだそうです。他にも、コンロ下の収納にまとまりがないなど悩みだらけです。
古堅さん
「置く場所を変えるだけで、キッチンは生まれ変わる」