今シーズン初の新茶の入札会 生育やや遅れも品質良好 GWに取り引きピーク 福岡・八女市
お茶の産地・福岡県八女市で19日、今シーズン初めての新茶の入札会が行われました。
19日から始まった入札会では、八女市や筑後市、広川町で生産された新茶およそ780キロが出品されました。
集まった24の業者は、茶葉の香りを吟味したあと、お湯を入れて味を確認しながら入札価格を決めていました。
JA全農ふくれんによりますと、ことし2月と3月の寒さの影響で生育は平年よりやや遅れているものの、品質は良好だということです。
■福岡県茶商工業協同組合・古賀祐介 理事長
「飲んでみて甘みがある。いい条件がそろっているお茶だと思う」
取り引きはゴールデンウイークごろにピークをむかえ、8月初旬まで続きます。
最終更新日:2025年4月19日 11:54