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【春の訪れ】天草市の池でオタマジャクシ 例年より遅く1月中旬に産卵

2025年2月27日 12:13
【春の訪れ】天草市の池でオタマジャクシ 例年より遅く1月中旬に産卵

天草市新和町の池で、オタマジャクシが元気よく泳いでいます。

この池で20年以上カエルを観察している天草カエルラボの富崎凛さんによりますと、泳いでいるのは熊本県の準絶滅危惧種に指定されている二ホンヒキガエルのオタマジャクシだということです。例年は12月の気温が高い日に産卵しますが、今年は寒い日が続いたことから1月中旬に産卵したということです。

26日は午前9時を過ぎると気温が上がり、1センチから2センチほどのオタマジャクシの動きが活発になり、元気よく泳ぎまわっていました。このオタマジャクシは4月中旬にはカエルになって近くの山に帰るということです。

最終更新日:2025年2月27日 12:13
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