「思うは招く」小さな手作りロケットに夢を乗せて…“ロケットじいちゃん”が子どもたちに伝えたいこと
志を同じくする仲間たちと「えひめ夢プロジェクト」を設立しました。
堀内さん:
「ロケット組み立てが、前回あんまり時間が取れなかったので」
ロケット教室は今回で3回目、前回からの修正点をふまえ準備に余念がありません。
今治市で民泊や人材教育事業 菊間彰さん:
「広くあまねくいろんな人に夢を与えたいというプロジェクト」
事務局 公認心理師 高城直美さん:
「みんなが色んなこと、どうせ無理だと思うことがひとつずつできたら、なんかこう、楽しくなりませんか?で経済も発展していくような気もするし」
初参加 興居島に移住の元教師 髙橋伸一さん:
「なんか、サッと(メンバーに)入れてくれて。全ての子どもたちを輝かせるというプロジェクトになっていくんだろうな。日本全国の子どもたちが参加すれば、全員笑顔になると思う」
ロケット教室の前日。ロケット教室に参加する松山市内の小学5年生、片岡京哉さんです。
片岡京哉さん(小5):
「この前買ったやつ」
Q.ゴールキーパーなんだ?
「今見習いで。ほとんどディフェンダーやってる」
サッカーの他にも、プラモデルやフィギュア、ゲーム、昆虫など大好きなことがいっぱいの京哉さん。ロケット教室には母親の美和さんが応募しました。
母・美和さん:
「体験をすることがたくさんできたほうがいいのかな、将来のためとかどういう風に生きていったらいいのかなというヒントだったり、人と付き合うこととか」
京哉さん:
「(ロケット教室は)ちょっと楽しみ。飛ばしたいのと、半分、作って持って帰りたい」
ロケット教室当日。参加者は、小学生から大人まで19人。中にはこんな子も…
松山市から 上松宗恭さん(小6):
「宇宙エレベーターをどのようにしたら作れるかっていう。愛媛大学工学部の中原真也教授と一緒に研究をしている」
京哉さんも、お母さんと一緒に会場に到着です。ロケット教室の最初に会場に流れたのは、植松努さんからのメッセージです。
植松努さん:
「皆は科学が発達した世界で暮らしているんです。なんたってきょう皆はロケット作れるからね。何でもできるから。これからも色んな夢をどんどん叶えてってほしいって思います」