雨水タンクで減災へ 都城市が購入費用を補助
テレビ宮崎
大雨で側溝などがあふれる内水氾濫の被害を防ごうと、都城市で、雨水を溜めるタンクを住宅などに設置する取り組みが進められています。
都城市では、おととしの台風14号の大雨で内水氾濫が発生し、床上浸水が22件、床下浸水が25件などの被害が出ました。
こうした被害を軽減するのに効果が期待されているのが、住宅などの屋根に降った雨水を一時的に溜めるタンクです。
都城市は今年度から100リットル以上のタンクを購入した人を対象に、タンク本体や設置工事費などの半額を5万円まで補助。
雨水が側溝などに一気に流れ込むのを抑制するだけでなく、溜まった雨水は庭木への水やりなどに活用できます。
(自宅にタンクを設置 宇都年文さん)
「ざっと計算して(年間)1万円弱ぐらいの節水になっているかなと思います」
「(おととし都城市は)台風14号でかなりの被害がありましたので、みんなの力で減災できればということで」
都城市では、9月30日までにタンク41基の設置が完了していて、今年度中に100基の設置を目指しているということです。
都城市では、おととしの台風14号の大雨で内水氾濫が発生し、床上浸水が22件、床下浸水が25件などの被害が出ました。
こうした被害を軽減するのに効果が期待されているのが、住宅などの屋根に降った雨水を一時的に溜めるタンクです。
都城市は今年度から100リットル以上のタンクを購入した人を対象に、タンク本体や設置工事費などの半額を5万円まで補助。
雨水が側溝などに一気に流れ込むのを抑制するだけでなく、溜まった雨水は庭木への水やりなどに活用できます。
(自宅にタンクを設置 宇都年文さん)
「ざっと計算して(年間)1万円弱ぐらいの節水になっているかなと思います」
「(おととし都城市は)台風14号でかなりの被害がありましたので、みんなの力で減災できればということで」
都城市では、9月30日までにタンク41基の設置が完了していて、今年度中に100基の設置を目指しているということです。