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みやざき完熟マンゴーが初競り52万5000円「マンゴー食べてにっこり」太陽の恵みと愛情をいっぱい浴びたマンゴーの季節が到来

2025年4月22日 15:30
みやざき完熟マンゴーが初競り52万5000円「マンゴー食べてにっこり」太陽の恵みと愛情をいっぱい浴びたマンゴーの季節が到来

宮崎の完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の販売が4月17日に解禁され、全国の市場で初競りが行われた。基準を満たしたマンゴーが3105ケース出品され、最高値は52万5000円となった。今シーズンは高温や雨の影響で収穫が遅れたが、その分、糖度は高くなっているという。競りと収穫の様子を取材した。

「太陽のタマゴ」全国21の市場で初競り

宮崎を代表するフルーツ、完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の販売が17日に解禁され、全国の市場で初競りが行われた。

17日朝、宮崎市中央卸売市場に並んだ、糖度15度以上、重さ350グラム以上など厳しい基準を満たした「太陽のタマゴ」。販売解禁が宣言されたあと、関係者が見守るなか初競りが行われた。17日は全国21の市場で3105ケースが競りにかけられ、最高値は宮崎市中央卸売市場の2玉52万5000円だった。

最高値は2玉で52万5000円

最高値で落札 南国フルーツ岩田屋店 廣瀬駿さん:
生産者の方々が大切に育てていただいているので、感謝の気持ちを込めてこの金額(52万5000円)にした。

関係者によると、今シーズンのマンゴーは去年夏から秋にかけての高温や雨の影響で開花が遅れ、例年に比べて2週間から1カ月ほど収穫が遅れているが、その分糖度は高くなっているということだ。

JAみやざきマンゴー部会 横山洋一部会長:
生産者一人一人が愛情を込めて、真心を込めて生産したマンゴー。全国の皆さんにマンゴーを食べてにっこりしていただければと思う。

JAみやざきによると、今シーズンは県内218戸の農家で完熟マンゴーを生産。約880tの出荷を見込んでいて、出荷ピークは5月下旬から6月下旬となるということだ。

ひとつひとつにネットをかけて…

収穫が本格化している県南地区の農家は…

JAみやざきはまゆう地区本部管内では、日南市と串間市あわせて43戸の農家が完熟マンゴーを生産しており、3月下旬から収穫が始まっている。

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