91歳も“フィーバー” 高齢者施設がディスコに変身 健康づくりへ40人がノリノリ! 山梨
高齢者の健康作りのためにユニークな取り組みとして、山梨市の高齢者施設で17日、1日限りの昔懐かしい「ディスコ」が開かれました。
輝くミラーボールに鳴り響く音楽ー
山梨市の介護付き有料老人ホーム「ピースライフ山梨」で行われたのは昔懐かしいディスコです。
「ロマンディスコ」と銘打ったこのイベントは利用者の健康作りのために開かれ、80代から100歳までの40人が参加しました。
このイベントを誰よりも楽しみにしていたのが、小林まゆみさん(91)です。
小林まゆみさん
「私たちのためにディスコ…専門家(DJ)が来る…すごいね。わくわくどころではない驚いている」
ディスコでは昭和歌謡や演歌、洋楽など懐かしの音楽が会場を包み込み、小林さんも聞き入ります。
約45分間、1日限りのディスコが終了です。
小林まゆみさん
「まだ興奮している。過ぎた日、家族を思い友達を思ういい時を過ごさせてもらいました」
仕掛け人は甲府市出身で、普段は介護福祉士として働いている大滝亮輔さん。
音楽のチカラが懐かしの記憶を呼び戻し、お年寄りの元気と笑顔を引き出したイベントとなりました。