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「参議院選挙で信を問うことが大事」共産・小池書記局長、内閣不信任案の共同提出に慎重姿勢

2025年6月9日 20:04
「参議院選挙で信を問うことが大事」共産・小池書記局長、内閣不信任案の共同提出に慎重姿勢
共産党の小池書記局長は9日、立憲民主党内で検討されている石破内閣不信任案の提出について「参議院選挙で信を問うことが大事」と述べ、共同提出には慎重な姿勢を示しました。

共産党 小池書記局長
「今の局面においては、何も選挙がないなら別ですけど、目前に決まった日程で参議院選挙がある時に、ここで国民に信を問うことが一番大事だし、そこに全力を集中するという立場でこの国会最終盤の政局に臨んでいく」

小池書記局長は、衆議院では野党が過半数を確保している状況を踏まえ、「参議院でも自公過半数割れに追い込むことが重要である」との見解を示しました。

その上で、「あくまで不信任案を提出するかどうかは立憲民主党が判断すること」としています。一方で、不信任案が提出された場合には、「信任に値しない政権である」として、賛成する意向を示しました。
最終更新日:2025年6月9日 20:08
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