日テレNEWS
政治
2010年4月13日 13:38

鳩山首相 米・オバマ大統領と非公式に会談

鳩山首相 米・オバマ大統領と非公式に会談
(c)NNN

 核セキュリティーサミットに出席するため、アメリカ・ワシントンを訪れている鳩山首相は現地時間12日、オバマ大統領と夕食会の場で非公式に会談し、アメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)移設問題を5月末までに決着させる意向をあらためて伝えた。

 今回、公式な形での日米首脳会談は、アメリカ側の意向で見送られたが、夕食会でオバマ大統領の隣に座った鳩山首相は、冒頭10分間を利用して、普天間基地移設問題の経緯を説明したという。会談の内容について、鳩山首相は日本時間13日午前、「オバマ大統領にもぜひ協力を願いたいと。(普天間基地移設問題は)5月末までに決着することは申し上げた」と述べた。しかし、オバマ大統領の反応については、「申し上げられない」と述べるにとどまった。

 夕食会とはいえ、各国の首脳らが一堂に会して議論する場で、支持率が急降下している鳩山首相と、アメリカ側にとって現行案よりも条件が厳しくなるような取り決めをするほどの信頼関係が、現在の日米間にはないという見方もある。

 オバマ大統領は今回、中国とは90分にわたり公式の首脳会談を行っている。普天間基地移設問題のつまずきで、ほかのさまざまな日米間の懸案が滞ってしまっている現状を、鳩山首相は打開できるのか。自らが約束した期限まであと1か月半に迫っている。