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政治
2010年7月25日 23:23

菅内閣の支持率急落 政治部記者が解説

菅内閣の支持率急落 政治部記者が解説
(c)NNN

 NNNが23~25日に行った世論調査によると、菅内閣の支持率は先月より18.9ポイント下落し、39.2%と4割を切った。今回の結果と菅政権の今後について、政治部・青山和弘記者が解説する。

 内閣支持率は3割台に落ち込んだものの、菅首相には簡単に代わってほしくないという今回の世論調査。相反する結果が出ていることについて、福山内閣官房副長官は25日夜、「国民の皆さんの一定の評価と、さらに次に対する激励の両方が混ざっている、温かい激励のメッセージだ」と述べるなど、首相周辺は前向きに受け止めている。

 しかし、このままずるずると支持率が下がれば、政権運営がますます厳しくなるのは必至だ。菅首相に批判的なある中堅議員は「支持率はさらに下がる。9月までに3割を切れば、民主党代表選挙での再選は難しくなる」と話している。

 参議院議員選挙後、菅首相は消費税増税論議はひとまず封印し、福祉の現場などの視察を増やして支持率回復を図っているが、その効果は未知数。また、鳩山前首相と会談するなど、党内の支持固めに動き出しているが、不満はくすぶったままだ。

 今後、国民の支持を取り戻し、民主党内の求心力を高めることができるのか。菅首相は早くも正念場にさしかかっている。