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政治
2011年2月7日 19:59

愛知大敗、菅政権「3月危機」序章との声も

愛知大敗、菅政権「3月危機」序章との声も
(c)NNN

 6日に投開票された愛知県知事選挙と名古屋市長選挙で民主党の推薦候補が大敗したことに対する菅政権への打撃は大きい。政治部・青山和弘記者が報告する。

 愛知県という民主党の牙城で、名古屋市長選挙の大敗のみならず、県知事選挙で推薦候補が3位になってしまったことには、大きな衝撃が走っている。今年4月には統一地方選挙が控えているが、民主党内では「このままでは大敗は間違いない」との声も出ている。岡田幹事長は7日午後の会見で、「(国政に対する)閉塞感(へいそくかん)が高まっているという意味では、深刻に受け止めなければいけない」と述べた。

 4月に向けては、予算関連法案に絡んで野党側が退陣や解散など圧力を強めることは間違いないが、菅政権に打開策はない。また、4月は社会保障制度の改革案の取りまとめ期限で、年金や子ども手当などマニフェストの変更をめぐって党内外で菅首相に批判が高まる可能性もある。

 愛知での大敗は、4月に向けて3月に菅政権が追い込まれるという「3月危機」の序章との声も出ている。