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政治
2011年4月14日 10:54

避難区域「当面住めない」首相発言?で波紋

避難区域「当面住めない」首相発言?で波紋
(c)NNN

 福島第一原子力発電所の周辺に住めない期間について、政府内で13日、10年、20年続く可能性が示され、波紋を広げている。今後、復興策をめぐり、政府と住民との間に溝を生む可能性もある。

 菅首相と13日に会談した松本内閣官房参与によると、菅首相は「避難指示の地域には当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのかということになると、再び住み続けることが不可能になってくる。そういう人々を住まわせる都市を考えなくてはいけない」と述べたという。

 この発言に関連して、枝野官房長官は「原発事故を収束させた上で、放射線量の詳細な調査を行って、早く従来の生活に戻れるよう努力したい。この認識は菅首相も共有している」と釈明した。

 一方、松本参与はその後、一転して「あの発言は私の言葉だった」と訂正した。また、菅首相も13日夜、記者団に対して「私が言ったわけじゃありません」と述べ、発言を否定している。