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政治
2011年6月13日 2:26

公債法案成立に向け、与野党協議が山場に

公債法案成立に向け、与野党協議が山場に
(c)NNN

 仙谷官房副長官が「菅首相は今月いっぱいで辞任すべきだ」との認識を示すなど、足元からも早期退陣論が出る中、菅首相は12日、岡田幹事長と会談し、赤字国債を発行するための特例公債法案を自らの下で成立させる方針を確認した。今後、法案成立に不可欠な野党側の協力が引き出せるかが鍵を握っている。

 民主党幹部は、22日の国会会期末を踏まえ、今週が与野党協議の山場になるとの認識を示し、菅首相と自民党・谷垣総裁の党首会談の可能性にも言及している。

 そこで焦点となるのが、菅首相が特例公債法案の成立と引き換えに退陣を決断するかどうかだ。しかし、ある有力閣僚は「菅首相は、11年度第2次補正予算案もエネルギーもいろいろ道筋をつけたがっている」と話しており、調整の行方は不透明。

 東日本大震災への対応の遅れが指摘される中、停滞した政治を前に進める努力と知恵が与野党双方に試されている。