日テレNEWS
政治
2011年11月20日 12:39

提言型政策仕分け始まる 原子力政策を議論

提言型政策仕分け始まる 原子力政策を議論
(c)NNN

 原子力政策や社会保障政策など、現在、国が抱えている問題点を論議し、改革の方向性を提言する「提言型政策仕分け」が20日、東京都内で始まった。

 国民の関心が高い原子力政策が最初のテーマとあって、傍聴席もほぼ満席となっている。

 今回の仕分けは、無駄遣いをあぶり出すというこれまでのものから中長期的な政策提言へと変わっていて、原子力や社会保障など10分野が話し合われる。蓮舫行政刷新相は開会式で、「そもそも論から始まって、選択肢を示して、政府一体となって進めていきたい」と述べ、「提言型」の意義を強調した。

 午前の議論では、福島第一原子力発電所事故を受けて、仕分け人の玉木雄一郎議員が「事故が起こって困っている方や、あるいは今後の安全対策に少しでもいいから回してくれというのが、国民の多くの願いだと思うので、厳しくこういった点は見直していただきたいと思う」と述べるなど、原子力予算を安全対策に重点的に充てるべき、との意見が出た。

 これに対し、文科省側は「ご指摘の通りだと思うので、厳しく文科省としても見直しに当たっていきたいと思う」と話した。

 この後は、原発が立地する自治体への交付金の在り方などを検証する。