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政治
2011年11月22日 13:16

政策仕分け3日目、社会保障を議論

政策仕分け3日目、社会保障を議論
(c)NNN

 国の重要政策について議論し、方向性を提言する「政策仕分け」は22日、3日目を迎え、医療や介護、年金などの社会保障をテーマにした議論が始まった。

 今回の仕分けで最も多くの時間を割いて論議するのが社会保障で、22日はまず、イラストや図表を使って、この20年で社会保障の給付総額が約2倍に増えた一方、少子高齢化で若い世代の負担が増える反面、受ける利益が減ることなど、日本の社会保障の厳しい現実が時間をかけて説明された。

 生活に直結するため国民の関心が特に高い分野であることから、仕分け人の玉木雄一郎議員が「社会保障の分野の中にも、もっと効率(化)できることはないのか、ここは聖域なく、しっかり見ていかなければいけない。本当に効率化できるところを、最後まできちんとやった上で、負担増ということであれば、やはり社会保障についてもしっかりと正面から取り上げていかなければいけない」と述べるなど、仕分け側は「聖域なく考えていきたい」と意気込んでいる。

 22日は、社会保障制度を長く継続させるという観点から、医療の効率化、介護保険料の見直しなどが話し合われる。無駄の削減の他、給付額の削減や負担増といった国民の痛みを伴う内容まで突っ込んだ提言を出すかどうかが焦点となる。