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政治
2012年4月21日 23:45

問責決議の2閣僚、速やかに辞任を~谷垣氏

問責決議の2閣僚、速やかに辞任を~谷垣氏
(c)NNN

 20日に参議院で問責決議が可決された2人の閣僚について、自民党の谷垣総裁は21日、野田首相に対して、速やかに辞任させるよう求めた。一方、同じ野党の公明党の山口代表は、自民党が議員立法など一部を除いて原則全ての国会審議に応じない姿勢を「やり過ぎだ」と批判した。

 長崎市で講演を行った谷垣氏は「問責決議が通過したので、一日も早く、首相はきちっと始末をつけないといけない。下手をすると、野田首相が『政治生命をかける』と言った問題処理に大きな影響が出るのではないか」と述べ、野田首相が2閣僚を続投させたままでは、消費税増税法案などの国会審議に影響が出るとの考えを示した。

 一方、沖縄・浦添市で講演を行った山口氏は「『防衛相が悪い』『国交相が悪い』と言っているのに、文科相や厚労相の仕事まで全部止めちゃうのは、ちょっとやり過ぎだ」と述べ、問責を受けた2閣僚とは関係ない国会審議にも応じない自民党の方針を批判した。

 これに関して、岡田副総理は「今まで問責決議が出たからといって、(閣僚が)辞任したことはない。国民が何を国会や政府に求めているかといえば、議論して重要な法案を成立させること」と述べ、閣僚交代の必要はないとの考えを強調した。