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政治
2012年7月19日 18:07

自民党の衆院「0増5減」案、執行部に一任

自民党の衆院「0増5減」案、執行部に一任
(c)NNN

 自民党は19日朝、選挙制度改革に関する会議を開き、衆議院議員選挙の一票の格差是正のため、小選挙区の定数を「0増5減」する法案の取り扱いについて、執行部に一任することを決めた。

 谷垣総裁は「我々は、もう(民主党)政権の能力もほとんど限界に近づいてきている、こういうことで信を問えということを強く主張しているわけであります。しかし、そういう状況にあるならば、司法から憲法違反と言われている一票の格差の問題をどうしても解決しておく必要がある」と述べ、違憲状態の解消を急ぐべきだと主張した。

 自民党の0増5減案は、徳島や高知など5県で選挙区の数を1つずつ減らすというもの。一方、民主党は小選挙区を0増5減し、比例代表を40議席削減して一部に連用制を導入する案をすでに今の国会に提出しているが、自民党などが強く反発しており、審議入りのメドは立っていない。

 19日の自民党の会議では、0増5減の対象となる県の関係議員らから反対意見も出たが、法案の取り扱いを執行部に一任することを決め、今国会中の単独提出も視野に調整を進めることにしている。