日テレNEWS
政治
2012年11月2日 13:09

参院で27年ぶり緊急質問 自民が首相追及

参院で27年ぶり緊急質問 自民が首相追及
(c)NNN

 参議院の本会議で2日、国会法に基づく「緊急質問」が27年ぶりに行われ、野党側は、問責決議を受けた野田首相は総辞職か衆議院を解散すべきと追及した。

 参議院で野田首相の所信表明演説が行われない中での緊急質問に、与党側が反発し、本会議は当初の予定からずれ込んで午前11時前に始まった。

 自民党・野村哲郎議員「問責決議を肝に銘じるなら、総辞職か解散か二者択一しかありません。どちらを選ぶのかお答えください」

 野田首相「(解散について)時が来れば、きちっと自分で判断をしていきたいと考えている。総辞職については首相としての責任を放棄するものであると考えている」

 野村議員が、問責決議が可決された以上、解散か総辞職をするべきだと迫ったのに対し、野田首相は「時が来れば自分で判断する」と述べるにとどまった。

 自民党・安倍総裁は1日、赤字国債発行法案の審議に応じる方針を表明した。自民党は、野田首相に積極的に協力していくことで解散の環境を整える戦略に舵(かじ)を切ったわけだが、ある民主党幹部は、自民党が協力して課題を解決したとしても年内に解散することはない、との見方を示している。

 重要法案の審議は来週から始まる見通しとなっているが、成立までには紆余(うよ)曲折がありそうだ。