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政治
2013年1月20日 20:17

人質の安否確認、思うように進まず~政府

人質の安否確認、思うように進まず~政府
(c)NNN

 アルジェリアの天然ガス施設で起きた人質拘束事件を受け、政府は人質の安否確認を急いでいるが、作業は思うように進んでいない。

 菅官房長官は20日午前、「現場は地雷等が敷設されている危険がある。現場の安全を確認の上、できるだけ早く現地に入りたい」と述べた。また、ある外務省幹部は「現地に入る準備は各国と連携して進めているが、現地がいまだ混乱しているし、危険性も高いので近づけない」と安否確認が進まない理由を説明している。

 人質の安否に関する情報が錯そうする中、与党内には政府の対応に注文も出ている。

 自民党・石破幹事長は20日午後に行われた与党対策本部会議の後の記者会見で、「政府が行っている情報発信は了とする。なぜこのような状況に至っているかは、きちんと説明する必要がある」と述べた。

 石破幹事長は20日夕方には、首相公邸で安倍首相と会談した。情報が錯そうしていることも含めて、政府として、より丁寧な情報発信を行うよう求めたものとみられる。

 安倍首相は今後、さらに関係国の首脳と電話会談を行い、連携しながら安否確認を急ぎたい考え。