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政治
2013年2月25日 16:44

首相、山口代表に日銀次期総裁について説明

首相、山口代表に日銀次期総裁について説明
(c)NNN

 安倍首相は25日昼、公明党・山口代表と会談し、日本銀行の次期総裁にアジア開発銀行総裁・黒田東彦氏を起用する方針を説明し、理解を求めた。

 会談で安倍首相は、日銀の次期総裁に黒田氏を、副総裁には学習院大学・岩田規久男教授らを起用する方針を示し、理解を求めた。会談後、山口代表は記者団に対し「党に持ち帰り、検討したいが、マネジメント能力や海外への発信力など、基本的要件を備えている方々だと認識している」と述べた。

 一方、TPP(=環太平洋経済連携協定)をめぐっては、安倍首相はアメリカ・オバマ大統領との会談で、交渉次第では関税撤廃の例外品目もあり得るという内容の共同声明発表にこぎつけた。安倍首相は山口代表に「共同声明で文書化し、聖域なき関税撤廃ではないと確認したところに大きな意味がある」などと説明したという。

 山口代表は会談後、「我々はこれまで、国民的議論が十分ではない、国民的コンセンサスを作る必要があると申し上げてきたから、それらに沿った政府・与党の取り組みをしていきたいと思う」と述べ、党に持ち帰って検討する考えを示した。

 自民党は25日夕方に行われる役員会で、交渉に参加するかどうかや、その表明時期などについて、安倍首相への一任を取り付ける見通し。