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政治
2013年3月5日 12:40

参院で代表質問、輿石氏が経済政策をただす

参院で代表質問、輿石氏が経済政策をただす
(c)NNN

 参議院本会議で5日、安倍首相の施政方針演説に対する代表質問が行われ、経済政策などについて議論が交わされた。民主党・輿石参議院議員会長は、石川啄木の歌を引用し、安倍首相の経済政策で国民の生活が本当に良くなるのかただした。

 輿石氏「首相は石川啄木の詠んだ『はたらけど、はたらけど、猶(なお)我が生活(くらし)楽にならざり、じっと手を見る』という歌をどう解釈されているのか、お聞かせください」

 安倍首相「ご指摘の石川啄木の歌も、当時日本では不況が長引いており、どんなに仕事を頑張っても暮らしが楽にならない状況をうたったものと考えます。頑張る人の手取りを増やすため、私自身、可能な限り報酬の引き上げを行ってほしいと、産業界に直接要請するとともに、税制で利益を従業員に還元する企業を応援していく」

 輿石氏は「物価だけが上昇し、賃金が上がらなければ、国民の生活は苦しくなるだけではないか」と疑念を示したが、安倍首相は自らの経済政策の正当性を強調した。

 また、安倍首相は、ロシアとの関係改善について「私のロシア訪問を日露関係の発展に新たな弾みを与えるものとしたい」と強調した。安倍首相はゴールデンウイークの連休中にロシアへの公式訪問を検討している。